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「神よ、あなたに向かって新しい歌をうたい/十弦の琴をもってほめ歌をうたいます。」(詩篇144:9)

わたしの秤と相手の秤と [Short Story]

「人を裁くな。あなたがたも裁かれないようにするためである。あなたがたは、自分の裁く裁きで裁かれ、自分の量る秤で量り与えられる。」(マタイ712)/「人々にしてほしいと、あなたがたの望むことを、人々にもそのとおりにせよ。」(口語訳 ルカ631

 

五千人の給食.JPG

 一人の旅人がある大きな町の近くまで来ると、道ばたで休んでいた長老に尋ねました。「もし。土地の方。この先の、あの大きな町に住んでいる人達は一体どのような人達なのでしょうか?」すると長老はこう尋ねたそうです。・・・「あなたの町の住人は、どういう人達でしたか?」  旅人は答えます。「もうそれはそれはひどいものでした。だからこそ、わたしは町から逃げるようにして出てきたのです。」さらに言い足らずに付け加えた。・・・「意地悪で、信用がおけず、すべての点で最低の人達たちでした!」そうすると、長老はこう答えたそうです。「そうですか、ではきっと、あなたがこれから向う町の人達も同じだと思いますよ。  旅人が去っていくと、すぐにまた別の旅人がやってきました。そしてさっきと同じ質問を、長老にした。長老はまた、旅人が住んでいた町の住人について尋ねた。 旅人は懐かしんで言った。「それはそれは、素晴らしい人達でした。正直で、勤勉で、しかも心の広い人たちです。それと私にとっても辛抱強かったです。私は町を去りがたい思いの中で町を出てきました。」すると、長老はこう言ったそうです。「そうですか。では、あなたがこれから向う町の人々もきっと同じだと思いますよ。」

 

 不思議ですが、わたしたちって、わたしたちが思っているとおりに、相手からも思われるものなのです。「嫌いだ!」って思ってると、相手も嫌っています。「感じいい!」って思っていると、相手も「感じいい!」って思います。イエスさまは十字架の前夜、「新しい掟」(ヨハネ13:34)を残されましたよね。「互いに愛し合いなさい。」。もし聞き流すのだけでなく、御言葉に生きようって思うのなら、きっとどうであれ、こう思えるはずです。・・・「イヤだけど、神さまにお願いして、忘れよう。そして赦したい、愛したい!」。もしそう思えれば、相手もそう思い始めるからほんと心って不思議です。でも考えたら・・そうか!もともと人類は一人の人から、しかも同じ遺伝子から来てる者だものね! わたしたちは確かに、「自分の量る秤で量り与えられます。」。さっそく今日から、神さまにゆだね、あのこと、このこと、そしてあの人を赦せるように祈っていきましょう。そう御言葉を聞くだけでなく御言葉に生きましょう!「人間にできることではないが、神にはできる。神は何でもできるからだ。」(マルコ10:27)信一。


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